
ボウリング場が減ったという話は、単年の数字よりも66年分を1本の線にすると形がはっきりします。一度だけ高く突き出た山と、そのあとの長い下り坂が、1枚の図の中に並びます。
日本ボウリング場協会の集計によると、全国のボウリング場(センター)は2025年(令和7年)12月末現在で621か所、17,826レーンでした。最も多かった1972年(昭和47年)は3,697か所・121,021レーンで、センター数は83.2%、レーン数は85.3%少なくなっています。2025年の621か所は、1972年の約6.0分の1にあたります。
増え方も急でした。1971年から1972年までの1年間で1,471か所増えており、1日あたり約4.0か所のペースで開業していた計算になります(1,471÷366日、1972年はうるう年)。その山を越えたあと、1976年までの4年間で2,818か所減りました。
本記事では、協会が公表している1960年から2025年までの66年分の推移表と、2026年8月1日現在の都道府県別一覧表、そして総務省の社会生活基本調査をもとに、センター数の推移、レーン数との比較、1軒あたりの大きさ、都道府県別の分布、ボウリングをする人の割合の変化を図で並べます。
ボウリング場はどれだけ減ったのか?
最も多かった1972年から83.2%減り、2025年12月末は621か所です。
本記事は楓が調査・編集しています。掲載情報は執筆時点のものです。数値・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
ボウリング場は66年でどこまで減ったか

66年分を1点ずつ打つと、途中を省いた3点や5点の比較では見えない形が出てきます。山の高さだけでなく、山にのぼる速さと下る速さの違いも読み取れます。
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
協会の推移表は1960年(昭和35年)から始まります。この年の全国のボウリング場は3か所、76レーンでした。1964年に125か所、1967年に496か所、1970年に1,381か所と増え、1972年に3,697か所で表中の最多となります。1960年からの12年間で3,694か所増えた計算です。
翌1973年は3,515か所、1974年は2,375か所、1975年は1,289か所と続き、1976年には879か所となりました。1972年から4年間で2,818か所、割合にすると76.2%減っています。1976年の879か所は、表中で初めて1,000か所を下回った数字です。
1977年以降は増えた年も含まれます。1981年に1,031か所と再び1,000か所を上回り、1998年には1,174か所となりました。これが1976年以降では最も多い年です。1999年からは再び減少が続き、2008年に988か所、2021年に673か所、2025年に621か所となっています。
増えた12年と、減った4年

同じ「増減」でも、何年かけての増減かで意味は変わります。4つの局面を横棒に並べると、期間の長さと増減の大きさが対応していないことが見えてきます。
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
推移表を増減の向きで区切ると、4つの局面に分かれます。1960年から1972年までの12年間は3,694か所の増加、1972年から1976年までの4年間は2,818か所の減少、1976年から1998年までの22年間は295か所の増加、1998年から2025年までの27年間は553か所の減少です。
12年かけて増えた分の4分の3以上が、その後の4年間で失われていることになります。一方で1998年以降の減少は27年かけて553か所で、1970年代半ばの4年間と比べると1年あたりの幅は小さい形です。増えるときも減るときも、速さは局面ごとに大きく違います。
なお、この推移表には協会加盟と未加盟の内訳も載っていますが、2012年と2023年に内訳が大きく入れ替わっており、内訳だけを時系列で比べることはできません。合計値は連続しているため、本記事では合計のみを使っています。
レーン数で見ると減り方はもう少し大きい

センター数とレーン数は、単位が違うので実数のままでは重ねられません。1972年を100とした指数にそろえると、2本の線の離れ方がそのまま減り方の差になります。
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
1972年のセンター数3,697か所を100とすると、2025年の621か所は16.8です。同じく1972年のレーン数121,021を100とすると、2025年の17,826は14.7になります。レーン数の指数のほうが2.1ポイント小さく、減り方はレーン数のほうがわずかに大きい形です。
2本の線は1970年代後半から2000年代にかけてほぼ重なって推移し、2010年代以降にわずかに差が開いています。施設の数が減るときに、1軒あたりのレーン数まで大きく変わったわけではないことを示す並び方です。
実数で見ると、レーン数は1972年の121,021レーンから2025年の17,826レーンへ、103,195レーン減りました。センター数の減少幅3,076か所と合わせて読むと、1か所減るごとにおよそ33.5レーンが失われた計算になります。
1軒あたりの大きさは変わっていない

レーン数をセンター数で割ると、1軒あたりの大きさが出ます。66年分を並べると、突出しているのは1年だけで、あとはほとんど動いていません。
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
レーン数をセンター数で割った1センター当たりレーン数は、1972年が32.7レーンで表中の最大です。翌1973年は32.2、1974年は30.2、1976年は28.1と下がり、1980年代以降は28レーン台から29レーン台のあいだで推移しています。2025年は28.7レーンでした。
施設の数が6分の1近くまで減ったのに対し、1軒あたりのレーン数は32.7から28.7への変化にとどまります。最も少ないのは1967年と1968年の22.5レーンで、これは施設が急増していた時期にあたります。
この指標から見ると、2025年の621か所は施設数では1967年(496か所)と1968年(681か所)のあいだにあたりますが、1軒あたりのレーン数は1967年が22.5、2025年が28.7で同じではありません。施設数が同じ水準でも、1軒あたりの規模は異なる形です。
都道府県別に見るとどこに多いか

都道府県別は、実数と人口当たりで並び方が入れ替わります。47都道府県のタイルに人口10万人当たりの値を入れると、その入れ替わりが一目で確認できます。
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
協会の都道府県別一覧表(2026年8月1日現在)によると、全国のボウリング場は608か所・17,490レーンです。全国の推移表の621か所(2025年12月末現在)とは基準日が異なるため、同じ数字としては比較できません。都道府県別で最も多いのは東京の42か所、次いで埼玉の35か所、北海道の34か所、愛知と大阪の32か所です。最も少ないのは高知の2か所、次いで鳥取と徳島の3か所となっています。
レーン数で並べ替えると首位が入れ替わります。最も多いのは愛知の1,304レーンで、東京の1,299レーン、大阪の1,028レーン、埼玉の1,024レーンが続きます。センター数1位の東京とレーン数1位の愛知は一致しません。都道府県別センター数の全国平均は12.9か所です。
2024年10月1日現在の人口で割ると、並び方はさらに変わります。人口10万人当たりのセンター数が最も多いのは沖縄の0.95か所で、香川0.87、大分0.83、和歌山0.80と続きます。一方、実数で最多の東京は0.30か所で、47都道府県のなかで最も少ない側に並びます。神奈川0.31、兵庫0.36、大阪0.37も下位に入り、沖縄と東京では約3.2倍の開きがあります。
次の表は、センター数の多い順と人口10万人当たりの多い順を並べたものです。地方のボタンを押すと、その地方の都道府県だけを表示できます。順位はいずれも全国での順位です。
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京 | 42か所 | 1,299レーン |
| 2 | 埼玉 | 35か所 | 1,024レーン |
| 3 | 北海道 | 34か所 | 838レーン |
| 4 | 大阪 | 32か所 | 1,028レーン |
| 4 | 愛知 | 32か所 | 1,304レーン |
| 6 | 神奈川 | 29か所 | 762レーン |
| 7 | 千葉 | 28か所 | 725レーン |
| 7 | 福岡 | 28か所 | 878レーン |
| 9 | 静岡 | 26か所 | 669レーン |
| 10 | 茨城 | 20か所 | 485レーン |
| 11 | 兵庫 | 19か所 | 615レーン |
| 12 | 広島 | 15か所 | 416レーン |
| 13 | 沖縄 | 14か所 | 478レーン |
| 13 | 長野 | 14か所 | 398レーン |
| 15 | 宮城 | 13か所 | 282レーン |
| 16 | 三重 | 12か所 | 336レーン |
| 16 | 熊本 | 12か所 | 282レーン |
| 18 | 京都 | 11か所 | 364レーン |
| 18 | 新潟 | 11か所 | 268レーン |
| 18 | 福島 | 11か所 | 216レーン |
| 21 | 岐阜 | 10か所 | 290レーン |
| 21 | 栃木 | 10か所 | 292レーン |
| 23 | 大分 | 9か所 | 220レーン |
| 23 | 滋賀 | 9か所 | 230レーン |
| 23 | 青森 | 9か所 | 240レーン |
| 26 | 岡山 | 8か所 | 250レーン |
| 26 | 群馬 | 8か所 | 254レーン |
| 26 | 香川 | 8か所 | 248レーン |
| 29 | 和歌山 | 7か所 | 180レーン |
| 29 | 富山 | 7か所 | 246レーン |
| 29 | 石川 | 7か所 | 248レーン |
| 29 | 秋田 | 7か所 | 132レーン |
| 33 | 奈良 | 6か所 | 156レーン |
| 33 | 山口 | 6か所 | 196レーン |
| 33 | 山形 | 6か所 | 184レーン |
| 33 | 愛媛 | 6か所 | 146レーン |
| 33 | 長崎 | 6か所 | 180レーン |
| 33 | 鹿児島 | 6か所 | 181レーン |
| 39 | 佐賀 | 5か所 | 138レーン |
| 39 | 宮崎 | 5か所 | 134レーン |
| 39 | 岩手 | 5か所 | 148レーン |
| 42 | 山梨 | 4か所 | 96レーン |
| 42 | 島根 | 4か所 | 102レーン |
| 42 | 福井 | 4か所 | 108レーン |
| 45 | 徳島 | 3か所 | 96レーン |
| 45 | 鳥取 | 3か所 | 78レーン |
| 47 | 高知 | 2か所 | 50レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 沖縄 | 0.95 | 14か所 |
| 2 | 香川 | 0.87 | 8か所 |
| 3 | 大分 | 0.83 | 9か所 |
| 4 | 和歌山 | 0.80 | 7か所 |
| 5 | 秋田 | 0.78 | 7か所 |
| 6 | 青森 | 0.77 | 9か所 |
| 7 | 静岡 | 0.74 | 26か所 |
| 8 | 熊本 | 0.71 | 12か所 |
| 8 | 茨城 | 0.71 | 20か所 |
| 10 | 三重 | 0.70 | 12か所 |
| 10 | 富山 | 0.70 | 7か所 |
| 10 | 長野 | 0.70 | 14か所 |
| 13 | 北海道 | 0.67 | 34か所 |
| 14 | 滋賀 | 0.64 | 9か所 |
| 14 | 石川 | 0.64 | 7か所 |
| 16 | 佐賀 | 0.63 | 5か所 |
| 16 | 福島 | 0.63 | 11か所 |
| 18 | 島根 | 0.62 | 4か所 |
| 19 | 山形 | 0.59 | 6か所 |
| 20 | 宮城 | 0.58 | 13か所 |
| 21 | 鳥取 | 0.56 | 3か所 |
| 22 | 広島 | 0.55 | 15か所 |
| 22 | 福岡 | 0.55 | 28か所 |
| 24 | 福井 | 0.54 | 4か所 |
| 25 | 栃木 | 0.53 | 10か所 |
| 26 | 岐阜 | 0.52 | 10か所 |
| 26 | 新潟 | 0.52 | 11か所 |
| 28 | 山梨 | 0.51 | 4か所 |
| 29 | 埼玉 | 0.48 | 35か所 |
| 29 | 宮崎 | 0.48 | 5か所 |
| 29 | 長崎 | 0.48 | 6か所 |
| 32 | 奈良 | 0.47 | 6か所 |
| 32 | 山口 | 0.47 | 6か所 |
| 32 | 愛媛 | 0.47 | 6か所 |
| 35 | 千葉 | 0.45 | 28か所 |
| 36 | 京都 | 0.44 | 11か所 |
| 36 | 岡山 | 0.44 | 8か所 |
| 36 | 岩手 | 0.44 | 5か所 |
| 36 | 徳島 | 0.44 | 3か所 |
| 40 | 愛知 | 0.43 | 32か所 |
| 41 | 群馬 | 0.42 | 8か所 |
| 42 | 鹿児島 | 0.39 | 6か所 |
| 43 | 大阪 | 0.37 | 32か所 |
| 44 | 兵庫 | 0.36 | 19か所 |
| 45 | 神奈川 | 0.31 | 29か所 |
| 46 | 東京 | 0.30 | 42か所 |
| 46 | 高知 | 0.30 | 2か所 |
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 3 | 北海道 | 34か所 | 838レーン |
| 15 | 宮城 | 13か所 | 282レーン |
| 18 | 福島 | 11か所 | 216レーン |
| 23 | 青森 | 9か所 | 240レーン |
| 29 | 秋田 | 7か所 | 132レーン |
| 33 | 山形 | 6か所 | 184レーン |
| 39 | 岩手 | 5か所 | 148レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 5 | 秋田 | 0.78 | 7か所 |
| 6 | 青森 | 0.77 | 9か所 |
| 13 | 北海道 | 0.67 | 34か所 |
| 16 | 福島 | 0.63 | 11か所 |
| 19 | 山形 | 0.59 | 6か所 |
| 20 | 宮城 | 0.58 | 13か所 |
| 36 | 岩手 | 0.44 | 5か所 |
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 東京 | 42か所 | 1,299レーン |
| 2 | 埼玉 | 35か所 | 1,024レーン |
| 6 | 神奈川 | 29か所 | 762レーン |
| 7 | 千葉 | 28か所 | 725レーン |
| 10 | 茨城 | 20か所 | 485レーン |
| 21 | 栃木 | 10か所 | 292レーン |
| 26 | 群馬 | 8か所 | 254レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 8 | 茨城 | 0.71 | 20か所 |
| 25 | 栃木 | 0.53 | 10か所 |
| 29 | 埼玉 | 0.48 | 35か所 |
| 35 | 千葉 | 0.45 | 28か所 |
| 41 | 群馬 | 0.42 | 8か所 |
| 45 | 神奈川 | 0.31 | 29か所 |
| 46 | 東京 | 0.30 | 42か所 |
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 4 | 愛知 | 32か所 | 1,304レーン |
| 9 | 静岡 | 26か所 | 669レーン |
| 13 | 長野 | 14か所 | 398レーン |
| 18 | 新潟 | 11か所 | 268レーン |
| 21 | 岐阜 | 10か所 | 290レーン |
| 29 | 富山 | 7か所 | 246レーン |
| 29 | 石川 | 7か所 | 248レーン |
| 42 | 山梨 | 4か所 | 96レーン |
| 42 | 福井 | 4か所 | 108レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 7 | 静岡 | 0.74 | 26か所 |
| 10 | 富山 | 0.70 | 7か所 |
| 10 | 長野 | 0.70 | 14か所 |
| 14 | 石川 | 0.64 | 7か所 |
| 24 | 福井 | 0.54 | 4か所 |
| 26 | 岐阜 | 0.52 | 10か所 |
| 26 | 新潟 | 0.52 | 11か所 |
| 28 | 山梨 | 0.51 | 4か所 |
| 40 | 愛知 | 0.43 | 32か所 |
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 4 | 大阪 | 32か所 | 1,028レーン |
| 11 | 兵庫 | 19か所 | 615レーン |
| 16 | 三重 | 12か所 | 336レーン |
| 18 | 京都 | 11か所 | 364レーン |
| 23 | 滋賀 | 9か所 | 230レーン |
| 29 | 和歌山 | 7か所 | 180レーン |
| 33 | 奈良 | 6か所 | 156レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 4 | 和歌山 | 0.80 | 7か所 |
| 10 | 三重 | 0.70 | 12か所 |
| 14 | 滋賀 | 0.64 | 9か所 |
| 32 | 奈良 | 0.47 | 6か所 |
| 36 | 京都 | 0.44 | 11か所 |
| 43 | 大阪 | 0.37 | 32か所 |
| 44 | 兵庫 | 0.36 | 19か所 |
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 12 | 広島 | 15か所 | 416レーン |
| 26 | 岡山 | 8か所 | 250レーン |
| 26 | 香川 | 8か所 | 248レーン |
| 33 | 山口 | 6か所 | 196レーン |
| 33 | 愛媛 | 6か所 | 146レーン |
| 42 | 島根 | 4か所 | 102レーン |
| 45 | 徳島 | 3か所 | 96レーン |
| 45 | 鳥取 | 3か所 | 78レーン |
| 47 | 高知 | 2か所 | 50レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 2 | 香川 | 0.87 | 8か所 |
| 18 | 島根 | 0.62 | 4か所 |
| 21 | 鳥取 | 0.56 | 3か所 |
| 22 | 広島 | 0.55 | 15か所 |
| 32 | 山口 | 0.47 | 6か所 |
| 32 | 愛媛 | 0.47 | 6か所 |
| 36 | 岡山 | 0.44 | 8か所 |
| 36 | 徳島 | 0.44 | 3か所 |
| 46 | 高知 | 0.30 | 2か所 |
センター数の多い順
| 全国順位 | 都道府県 | センター数 | レーン数 |
|---|---|---|---|
| 7 | 福岡 | 28か所 | 878レーン |
| 13 | 沖縄 | 14か所 | 478レーン |
| 16 | 熊本 | 12か所 | 282レーン |
| 23 | 大分 | 9か所 | 220レーン |
| 33 | 長崎 | 6か所 | 180レーン |
| 33 | 鹿児島 | 6か所 | 181レーン |
| 39 | 佐賀 | 5か所 | 138レーン |
| 39 | 宮崎 | 5か所 | 134レーン |
人口10万人当たりの多い順
| 全国順位 | 都道府県 | 10万人当たり | センター数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 沖縄 | 0.95 | 14か所 |
| 3 | 大分 | 0.83 | 9か所 |
| 8 | 熊本 | 0.71 | 12か所 |
| 16 | 佐賀 | 0.63 | 5か所 |
| 22 | 福岡 | 0.55 | 28か所 |
| 29 | 宮崎 | 0.48 | 5か所 |
| 29 | 長崎 | 0.48 | 6か所 |
| 42 | 鹿児島 | 0.39 | 6か所 |
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
山形・山梨・鳥取の3県は未加盟の施設がなく、協会への加盟率が100.0%です。加盟率が最も低いのは山口の16.7%で、県内6か所のうち加盟は1か所となっています。全国では608か所のうち316か所が加盟で、加盟率は52.0%です。
ボウリングをする人の割合はどう変わったか

施設の数とは別に、実際にボウリングをした人の割合という指標があります。他の競技と横並びにすると、低下幅の大きさが比べられます。
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。
総務省の社会生活基本調査は、過去1年間にそのスポーツを行った10歳以上の人の割合を行動者率として集計しています。ボウリングの行動者率は2016年が12.7%、2021年が5.1%で、7.6ポイント下がりました。この低下幅は、掲載されている16種目のなかで最も大きい値です。
2016年時点のボウリングは、ウォーキング・軽い体操41.3%、器具を使ったトレーニング14.7%、ジョギング・マラソン12.1%に次ぐ4番目でした。2021年は12番目です。同じ期間に、ウォーキング・軽い体操は3.0ポイント、サイクリングは0.3ポイント上がっています。スポーツ全体の行動者率は68.8%から66.5%へ2.3ポイントの低下でした。
この調査が対象とした期間は2020年10月20日から2021年10月19日までの1年間です。総務省はこの期間に緊急事態宣言が2回含まれる旨を注記しており、自由時間における生活行動に変化がうかがえるとしています。数値を読むときはこの前提を併せて確認してください。
楓のまとめ|66年分の推移から見えること

ここまでに並べた図を通して見ると、数と規模と人の割合が、それぞれ違う動き方をしていることが分かります。3つの観察事実に整理してみます。
「ボウリング場はどれだけ減ったか」という問いに対して、本記事で並べた図は、期間の取り方と指標の選び方で見え方が変わることを示してきました。数字に優劣をつけるのではなく、観察できた事実として整理しておきます。
3つを重ねて読むと、施設の数は6分の1近くまで減った一方で、1軒あたりのレーン数はほとんど変わっておらず、人口当たりで見ると実数の順位とは違う並びが現れます。どの指標を、どの期間で、どの単位で見るかによって、同じ推移表から読み取れる形が変わります。66年分の推移表は、その違いをそのまま残している資料です。
余暇施設の数の推移は、ボウリング場以外の分野でも公表資料から追えます。図書館については図書館の数と貸出冊数の推移、テーマパークについてはテーマパーク来場者数の推移で整理しています。映画館と動画配信の関係は映画館動員数と動画配信の比較、47都道府県の分布という観点では力士の出身地の分布も併せてご覧ください。
よくある質問(FAQ)

ボウリング場の数を調べるときは、基準日と集計の範囲を先に確認してください。同じ「全国のボウリング場の数」でも、いつ時点のどの集計かで数字が変わります。
Q1. ボウリング場が最も多かったのはいつですか?
日本ボウリング場協会の集計では1972年(昭和47年)で、全国3,697か所・121,021レーンでした。翌1973年は3,515か所、1974年は2,375か所と続き、1976年には879か所となっています。この表は1960年(昭和35年)から各年12月末現在の数字を掲載しており、1972年が表中の最多です。
Q2. 今のボウリング場の数は、昔でいうといつ頃の水準ですか?
2025年12月末の621か所は、同じ表の1967年(496か所)と1968年(681か所)のあいだにあたります。レーン数は17,826で、1968年の15,323と1969年の23,010のあいだです。ただし1センター当たりのレーン数は1967年が22.5、2025年が28.7で、施設数が近くても規模は同じではありません。
Q3. ボウリングをする人の割合はどのくらいですか?
総務省の社会生活基本調査では、過去1年間にボウリングを行った10歳以上の人の割合(行動者率)は2021年で5.1%でした。2016年は12.7%です。2021年調査の対象期間は2020年10月から2021年10月までの1年間で、総務省はこの期間に緊急事態宣言が2回含まれ、自由時間の生活行動に変化がうかがえる旨を注記しています。
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