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ボウリング場はどれだけ減った?ブームからの推移を図解【2026年】

ボウリング場はどれだけ減った?ブームからの推移を図解
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楓

ボウリング場が減ったという話は、単年の数字よりも66年分を1本の線にすると形がはっきりします。一度だけ高く突き出た山と、そのあとの長い下り坂が、1枚の図の中に並びます。

日本ボウリング場協会の集計によると、全国のボウリング場(センター)は2025年(令和7年)12月末現在で621か所、17,826レーンでした。最も多かった1972年(昭和47年)は3,697か所・121,021レーンで、センター数は83.2%、レーン数は85.3%少なくなっています。2025年の621か所は、1972年の約6.0分の1にあたります。

増え方も急でした。1971年から1972年までの1年間で1,471か所増えており、1日あたり約4.0か所のペースで開業していた計算になります(1,471÷366日、1972年はうるう年)。その山を越えたあと、1976年までの4年間で2,818か所減りました。

本記事では、協会が公表している1960年から2025年までの66年分の推移表と、2026年8月1日現在の都道府県別一覧表、そして総務省の社会生活基本調査をもとに、センター数の推移、レーン数との比較、1軒あたりの大きさ、都道府県別の分布、ボウリングをする人の割合の変化を図で並べます。

EVIDENCE / 可視化pediaの結論

ボウリング場はどれだけ減ったのか?

最も多かった1972年から83.2%減り、2025年12月末は621か所です。

1972年からの変化 | 66年 83.2%減 3,697か所(1972年12月末)→ 621か所(2025年12月末) 長期 / Long Term
2025年12月末現在 | 全国のボウリング場 621か所 17,826レーン / センター数・協会加盟と未加盟の合計 最新 / Latest
1960年 3 1972年 3,697 1976年 879 2025年 621

Source

日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」(2025年12月末現在)

楓の整理
この記事の要点

◆ 全国のボウリング場は2025年12月末現在で621か所、17,826レーンです。最も多かった1972年の3,697か所からセンター数は83.2%、レーン数は85.3%少なくなっています。
◆ 1960年の3か所から1972年までの12年間で3,694か所増え、その後1976年までの4年間で2,818か所減りました。1998年の1,174か所を境に、再び減り続けています。
◆ 1センター当たりのレーン数は1972年の32.7レーンが最も多く、2025年は28.7レーンです。都道府県別(2026年8月1日現在)では東京の42か所が最も多く、高知の2か所が最も少なくなっています。

出典:日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」(2025年12月末現在)/同「都道府県別センター数・レーン数一覧表」(2026年8月1日現在)。行動者率は総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」に基づきます。

本記事は楓が調査・編集しています。掲載情報は執筆時点のものです。数値・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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ボウリング場は66年でどこまで減ったか

楓

66年分を1点ずつ打つと、途中を省いた3点や5点の比較では見えない形が出てきます。山の高さだけでなく、山にのぼる速さと下る速さの違いも読み取れます。

全国のボウリング場(センター)数の推移|1960年〜2025年 単位:か所 / 各年12月末現在 / 全66年を1点ずつプロット 0 1,000 2,000 3,000 1960 1972 1976 1990 2010 2025 1972年 3,697か所 1998年 1,174か所 4年で約4分の1に 2025年 621か所
出典:公益社団法人日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」(各年12月末現在)
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

協会の推移表は1960年(昭和35年)から始まります。この年の全国のボウリング場は3か所、76レーンでした。1964年に125か所、1967年に496か所、1970年に1,381か所と増え、1972年に3,697か所で表中の最多となります。1960年からの12年間で3,694か所増えた計算です。

翌1973年は3,515か所、1974年は2,375か所、1975年は1,289か所と続き、1976年には879か所となりました。1972年から4年間で2,818か所、割合にすると76.2%減っています。1976年の879か所は、表中で初めて1,000か所を下回った数字です。

1977年以降は増えた年も含まれます。1981年に1,031か所と再び1,000か所を上回り、1998年には1,174か所となりました。これが1976年以降では最も多い年です。1999年からは再び減少が続き、2008年に988か所、2021年に673か所、2025年に621か所となっています。

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増えた12年と、減った4年

楓

同じ「増減」でも、何年かけての増減かで意味は変わります。4つの局面を横棒に並べると、期間の長さと増減の大きさが対応していないことが見えてきます。

増えた期間と減った期間|4つの局面に分けた増減 単位:か所(期間の始まりの年と終わりの年の差) / 各年12月末現在 1960年 → 1972年 12年/3 → 3,697 +3,694か所 1972年 → 1976年 4年/3,697 → 879 -2,818か所 1976年 → 1998年 22年/879 → 1,174 +295か所 1998年 → 2025年 27年/1,174 → 621 -553か所 増えた12年と減った4年、減った27年。期間の長さは局面ごとに異なります。
出典:公益社団法人日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」(各年12月末現在)
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

推移表を増減の向きで区切ると、4つの局面に分かれます。1960年から1972年までの12年間は3,694か所の増加、1972年から1976年までの4年間は2,818か所の減少、1976年から1998年までの22年間は295か所の増加、1998年から2025年までの27年間は553か所の減少です。

12年かけて増えた分の4分の3以上が、その後の4年間で失われていることになります。一方で1998年以降の減少は27年かけて553か所で、1970年代半ばの4年間と比べると1年あたりの幅は小さい形です。増えるときも減るときも、速さは局面ごとに大きく違います。

なお、この推移表には協会加盟と未加盟の内訳も載っていますが、2012年と2023年に内訳が大きく入れ替わっており、内訳だけを時系列で比べることはできません。合計値は連続しているため、本記事では合計のみを使っています。

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レーン数で見ると減り方はもう少し大きい

楓

センター数とレーン数は、単位が違うので実数のままでは重ねられません。1972年を100とした指数にそろえると、2本の線の離れ方がそのまま減り方の差になります。

センター数とレーン数の減り方くらべ|1972年を100とした指数 単位:指数(1972年=100) / 各年12月末現在 0 25 50 75 100 1972 1980 1990 2000 2010 2025 センター数 レーン数 センター数 16.8 レーン数 14.7 レーン数の指数のほうが小さく、減り方はわずかに大きい
出典:公益社団法人日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」(各年12月末現在)
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

1972年のセンター数3,697か所を100とすると、2025年の621か所は16.8です。同じく1972年のレーン数121,021を100とすると、2025年の17,826は14.7になります。レーン数の指数のほうが2.1ポイント小さく、減り方はレーン数のほうがわずかに大きい形です

2本の線は1970年代後半から2000年代にかけてほぼ重なって推移し、2010年代以降にわずかに差が開いています。施設の数が減るときに、1軒あたりのレーン数まで大きく変わったわけではないことを示す並び方です。

実数で見ると、レーン数は1972年の121,021レーンから2025年の17,826レーンへ、103,195レーン減りました。センター数の減少幅3,076か所と合わせて読むと、1か所減るごとにおよそ33.5レーンが失われた計算になります。

1軒あたりの大きさは変わっていない

楓

レーン数をセンター数で割ると、1軒あたりの大きさが出ます。66年分を並べると、突出しているのは1年だけで、あとはほとんど動いていません。

1軒あたりの大きさは変わったか|1センター当たりレーン数 単位:レーン / レーン数÷センター数(可視化pedia編集部算出) / 各年12月末現在 20 25 30 35 1960 1972 1985 2000 2015 2025 1972年 32.7レーン 2025年 28.7 1972年だけが飛び抜けて大きく、1980年代以降は28台で動いていません。
出典:公益社団法人日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」(各年12月末現在)
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

レーン数をセンター数で割った1センター当たりレーン数は、1972年が32.7レーンで表中の最大です。翌1973年は32.2、1974年は30.2、1976年は28.1と下がり、1980年代以降は28レーン台から29レーン台のあいだで推移しています。2025年は28.7レーンでした。

施設の数が6分の1近くまで減ったのに対し、1軒あたりのレーン数は32.7から28.7への変化にとどまります。最も少ないのは1967年と1968年の22.5レーンで、これは施設が急増していた時期にあたります。

この指標から見ると、2025年の621か所は施設数では1967年(496か所)と1968年(681か所)のあいだにあたりますが、1軒あたりのレーン数は1967年が22.5、2025年が28.7で同じではありません。施設数が同じ水準でも、1軒あたりの規模は異なる形です。

都道府県別に見るとどこに多いか

楓

都道府県別は、実数と人口当たりで並び方が入れ替わります。47都道府県のタイルに人口10万人当たりの値を入れると、その入れ替わりが一目で確認できます。

人口10万人当たりのボウリング場(センター)数 2026年8月1日現在の全国608か所を、2024年10月1日現在の人口で割った値(単位:か所) 📖 凡例 / HOW TO READ タイル色=人口当たりのセンター数の多さ(5階調) ← 人口当たりが多い 人口当たりが少ない → 0.75 以上 (最も多い) 0.60 〜 0.75 未満 0.48 〜 0.60 未満 0.40 〜 0.48 未満 0.40 未満 (最も少ない) データ出所 公式 =日本ボウリング場協会 都道府県別センター数 独自 =総務省の人口推計で割って本サイト算出 北海道 0.67 青森 0.77 秋田 0.78 岩手 0.44 山形 0.59 宮城 0.58 福島 0.63 沖縄 0.95 石川 0.64 富山 0.70 新潟 0.52 福井 0.54 岐阜 0.52 長野 0.70 山梨 0.51 愛知 0.43 静岡 0.74 群馬 0.42 栃木 0.53 埼玉 0.48 茨城 0.71 東京 0.30 神奈川 0.31 千葉 0.45 滋賀 0.64 京都 0.44 兵庫 0.36 大阪 0.37 奈良 0.47 三重 0.70 和歌山 0.80 鳥取 0.56 島根 0.62 岡山 0.44 広島 0.55 山口 0.47 香川 0.87 愛媛 0.47 徳島 0.44 高知 0.30 福岡 0.55 長崎 0.48 佐賀 0.63 大分 0.83 熊本 0.71 宮崎 0.48 鹿児島 0.39 ▲ 人口当たりが多い上位8県 1. 沖縄 独自 0.95 2. 香川 独自 0.87 3. 大分 独自 0.83 4. 和歌山 独自 0.80 5. 秋田 独自 0.78 6. 青森 独自 0.77 7. 静岡 独自 0.74 8. 茨城 独自 0.71 ▼ 人口当たりが少ない8都県 1. 東京 独自 0.30 2. 高知 独自 0.30 3. 神奈川 独自 0.31 4. 兵庫 独自 0.36 5. 大阪 独自 0.37 6. 鹿児島 独自 0.39 7. 群馬 独自 0.42 8. 愛知 独自 0.43 出典:日本ボウリング場協会「都道府県別センター数・レーン数一覧表」(2026年8月1日現在)/総務省統計局「人口推計」(2024年10月1日現在) ※ タイル内の数値は人口10万人当たりのセンター数。センター数は加盟と未加盟の合計で、全国計は608か所です。
出典:公益社団法人日本ボウリング場協会「都道府県別センター数・レーン数一覧表」(2026年8月1日現在)/総務省統計局「人口推計」(2024年10月1日現在)
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

協会の都道府県別一覧表(2026年8月1日現在)によると、全国のボウリング場は608か所・17,490レーンです。全国の推移表の621か所(2025年12月末現在)とは基準日が異なるため、同じ数字としては比較できません。都道府県別で最も多いのは東京の42か所、次いで埼玉の35か所、北海道の34か所、愛知と大阪の32か所です。最も少ないのは高知の2か所、次いで鳥取と徳島の3か所となっています。

レーン数で並べ替えると首位が入れ替わります。最も多いのは愛知の1,304レーンで、東京の1,299レーン、大阪の1,028レーン、埼玉の1,024レーンが続きます。センター数1位の東京とレーン数1位の愛知は一致しません。都道府県別センター数の全国平均は12.9か所です。

2024年10月1日現在の人口で割ると、並び方はさらに変わります。人口10万人当たりのセンター数が最も多いのは沖縄の0.95か所で、香川0.87、大分0.83、和歌山0.80と続きます。一方、実数で最多の東京は0.30か所で、47都道府県のなかで最も少ない側に並びます。神奈川0.31、兵庫0.36、大阪0.37も下位に入り、沖縄と東京では約3.2倍の開きがあります。

次の表は、センター数の多い順と人口10万人当たりの多い順を並べたものです。地方のボタンを押すと、その地方の都道府県だけを表示できます。順位はいずれも全国での順位です。

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
1東京42か所1,299レーン
2埼玉35か所1,024レーン
3北海道34か所838レーン
4大阪32か所1,028レーン
4愛知32か所1,304レーン
6神奈川29か所762レーン
7千葉28か所725レーン
7福岡28か所878レーン
9静岡26か所669レーン
10茨城20か所485レーン
11兵庫19か所615レーン
12広島15か所416レーン
13沖縄14か所478レーン
13長野14か所398レーン
15宮城13か所282レーン
16三重12か所336レーン
16熊本12か所282レーン
18京都11か所364レーン
18新潟11か所268レーン
18福島11か所216レーン
21岐阜10か所290レーン
21栃木10か所292レーン
23大分9か所220レーン
23滋賀9か所230レーン
23青森9か所240レーン
26岡山8か所250レーン
26群馬8か所254レーン
26香川8か所248レーン
29和歌山7か所180レーン
29富山7か所246レーン
29石川7か所248レーン
29秋田7か所132レーン
33奈良6か所156レーン
33山口6か所196レーン
33山形6か所184レーン
33愛媛6か所146レーン
33長崎6か所180レーン
33鹿児島6か所181レーン
39佐賀5か所138レーン
39宮崎5か所134レーン
39岩手5か所148レーン
42山梨4か所96レーン
42島根4か所102レーン
42福井4か所108レーン
45徳島3か所96レーン
45鳥取3か所78レーン
47高知2か所50レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
1沖縄0.9514か所
2香川0.878か所
3大分0.839か所
4和歌山0.807か所
5秋田0.787か所
6青森0.779か所
7静岡0.7426か所
8熊本0.7112か所
8茨城0.7120か所
10三重0.7012か所
10富山0.707か所
10長野0.7014か所
13北海道0.6734か所
14滋賀0.649か所
14石川0.647か所
16佐賀0.635か所
16福島0.6311か所
18島根0.624か所
19山形0.596か所
20宮城0.5813か所
21鳥取0.563か所
22広島0.5515か所
22福岡0.5528か所
24福井0.544か所
25栃木0.5310か所
26岐阜0.5210か所
26新潟0.5211か所
28山梨0.514か所
29埼玉0.4835か所
29宮崎0.485か所
29長崎0.486か所
32奈良0.476か所
32山口0.476か所
32愛媛0.476か所
35千葉0.4528か所
36京都0.4411か所
36岡山0.448か所
36岩手0.445か所
36徳島0.443か所
40愛知0.4332か所
41群馬0.428か所
42鹿児島0.396か所
43大阪0.3732か所
44兵庫0.3619か所
45神奈川0.3129か所
46東京0.3042か所
46高知0.302か所

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
3北海道34か所838レーン
15宮城13か所282レーン
18福島11か所216レーン
23青森9か所240レーン
29秋田7か所132レーン
33山形6か所184レーン
39岩手5か所148レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
5秋田0.787か所
6青森0.779か所
13北海道0.6734か所
16福島0.6311か所
19山形0.596か所
20宮城0.5813か所
36岩手0.445か所

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
1東京42か所1,299レーン
2埼玉35か所1,024レーン
6神奈川29か所762レーン
7千葉28か所725レーン
10茨城20か所485レーン
21栃木10か所292レーン
26群馬8か所254レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
8茨城0.7120か所
25栃木0.5310か所
29埼玉0.4835か所
35千葉0.4528か所
41群馬0.428か所
45神奈川0.3129か所
46東京0.3042か所

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
4愛知32か所1,304レーン
9静岡26か所669レーン
13長野14か所398レーン
18新潟11か所268レーン
21岐阜10か所290レーン
29富山7か所246レーン
29石川7か所248レーン
42山梨4か所96レーン
42福井4か所108レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
7静岡0.7426か所
10富山0.707か所
10長野0.7014か所
14石川0.647か所
24福井0.544か所
26岐阜0.5210か所
26新潟0.5211か所
28山梨0.514か所
40愛知0.4332か所

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
4大阪32か所1,028レーン
11兵庫19か所615レーン
16三重12か所336レーン
18京都11か所364レーン
23滋賀9か所230レーン
29和歌山7か所180レーン
33奈良6か所156レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
4和歌山0.807か所
10三重0.7012か所
14滋賀0.649か所
32奈良0.476か所
36京都0.4411か所
43大阪0.3732か所
44兵庫0.3619か所

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
12広島15か所416レーン
26岡山8か所250レーン
26香川8か所248レーン
33山口6か所196レーン
33愛媛6か所146レーン
42島根4か所102レーン
45徳島3か所96レーン
45鳥取3か所78レーン
47高知2か所50レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
2香川0.878か所
18島根0.624か所
21鳥取0.563か所
22広島0.5515か所
32山口0.476か所
32愛媛0.476か所
36岡山0.448か所
36徳島0.443か所
46高知0.302か所

センター数の多い順

全国順位都道府県センター数レーン数
7福岡28か所878レーン
13沖縄14か所478レーン
16熊本12か所282レーン
23大分9か所220レーン
33長崎6か所180レーン
33鹿児島6か所181レーン
39佐賀5か所138レーン
39宮崎5か所134レーン

人口10万人当たりの多い順

全国順位都道府県10万人当たりセンター数
1沖縄0.9514か所
3大分0.839か所
8熊本0.7112か所
16佐賀0.635か所
22福岡0.5528か所
29宮崎0.485か所
29長崎0.486か所
42鹿児島0.396か所
出典:公益社団法人日本ボウリング場協会「都道府県別センター数・レーン数一覧表」(2026年8月1日現在)/総務省統計局「人口推計」(2024年10月1日現在)
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

山形・山梨・鳥取の3県は未加盟の施設がなく、協会への加盟率が100.0%です。加盟率が最も低いのは山口の16.7%で、県内6か所のうち加盟は1か所となっています。全国では608か所のうち316か所が加盟で、加盟率は52.0%です。

ボウリングをする人の割合はどう変わったか

楓

施設の数とは別に、実際にボウリングをした人の割合という指標があります。他の競技と横並びにすると、低下幅の大きさが比べられます。

スポーツの種類別 行動者率の変化|2016年→2021年 単位:%(過去1年間に行った10歳以上の人の割合) / 2021年の高い順 2016年 2021年 2021年 増減 ウォーキング・軽い体操 44.3% +3.0pt 器具を使ったトレーニング 12.9% -1.8pt ジョギング・マラソン 11.1% -1.0pt サイクリング 8.2% +0.3pt つり 7.8% -0.9pt 登山・ハイキング 7.7% -2.3pt ゴルフ 6.9% -1.0pt 野球 6.3% -0.9pt バドミントン 6.1% -0.6pt 水泳 5.7% -5.3pt ヨガ 5.5% 項目追加 ボウリング 5.1% -7.6pt 卓球 4.9% -1.9pt サッカー 4.7% -1.3pt バスケットボール 3.6% -0.7pt バレーボール 3.5% -1.0pt ボウリングの低下幅7.6ポイントは、掲載16種目のなかで最も大きい値です。 ※ヨガは2021年に調査項目へ追加
出典:総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果」表3-3
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

総務省の社会生活基本調査は、過去1年間にそのスポーツを行った10歳以上の人の割合を行動者率として集計しています。ボウリングの行動者率は2016年が12.7%、2021年が5.1%で、7.6ポイント下がりました。この低下幅は、掲載されている16種目のなかで最も大きい値です

2016年時点のボウリングは、ウォーキング・軽い体操41.3%、器具を使ったトレーニング14.7%、ジョギング・マラソン12.1%に次ぐ4番目でした。2021年は12番目です。同じ期間に、ウォーキング・軽い体操は3.0ポイント、サイクリングは0.3ポイント上がっています。スポーツ全体の行動者率は68.8%から66.5%へ2.3ポイントの低下でした。

この調査が対象とした期間は2020年10月20日から2021年10月19日までの1年間です。総務省はこの期間に緊急事態宣言が2回含まれる旨を注記しており、自由時間における生活行動に変化がうかがえるとしています。数値を読むときはこの前提を併せて確認してください。

楓のまとめ|66年分の推移から見えること

楓

ここまでに並べた図を通して見ると、数と規模と人の割合が、それぞれ違う動き方をしていることが分かります。3つの観察事実に整理してみます。

「ボウリング場はどれだけ減ったか」という問いに対して、本記事で並べた図は、期間の取り方と指標の選び方で見え方が変わることを示してきました。数字に優劣をつけるのではなく、観察できた事実として整理しておきます。

楓の観察整理
3つの観察事実

観察1. 全国のボウリング場は2025年12月末現在で621か所、17,826レーンでした。最も多かった1972年は3,697か所・121,021レーンで、センター数は83.2%、レーン数は85.3%少なくなっています。減り方はレーン数のほうがわずかに大きい形です。

観察2. 1960年の3か所から1972年までの12年間で3,694か所増え、その後1976年までの4年間で2,818か所減りました。1977年から1998年にかけては増えた年もあり、1998年の1,174か所を境に再び減り続けています。増えた期間と減った期間の長さは対称ではありません。

観察3. 1センター当たりのレーン数は1972年の32.7レーンが最も多く、2025年は28.7レーンでした。都道府県別(2026年8月1日現在)では東京の42か所が最も多い一方、人口10万人当たりでは東京は0.30か所で最も少ない側に並びます。

3つを重ねて読むと、施設の数は6分の1近くまで減った一方で、1軒あたりのレーン数はほとんど変わっておらず、人口当たりで見ると実数の順位とは違う並びが現れます。どの指標を、どの期間で、どの単位で見るかによって、同じ推移表から読み取れる形が変わります。66年分の推移表は、その違いをそのまま残している資料です。

余暇施設の数の推移は、ボウリング場以外の分野でも公表資料から追えます。図書館については図書館の数と貸出冊数の推移、テーマパークについてはテーマパーク来場者数の推移で整理しています。映画館と動画配信の関係は映画館動員数と動画配信の比較、47都道府県の分布という観点では力士の出身地の分布も併せてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

楓

ボウリング場の数を調べるときは、基準日と集計の範囲を先に確認してください。同じ「全国のボウリング場の数」でも、いつ時点のどの集計かで数字が変わります。

Q1. ボウリング場が最も多かったのはいつですか?

日本ボウリング場協会の集計では1972年(昭和47年)で、全国3,697か所・121,021レーンでした。翌1973年は3,515か所、1974年は2,375か所と続き、1976年には879か所となっています。この表は1960年(昭和35年)から各年12月末現在の数字を掲載しており、1972年が表中の最多です。

Q2. 今のボウリング場の数は、昔でいうといつ頃の水準ですか?

2025年12月末の621か所は、同じ表の1967年(496か所)と1968年(681か所)のあいだにあたります。レーン数は17,826で、1968年の15,323と1969年の23,010のあいだです。ただし1センター当たりのレーン数は1967年が22.5、2025年が28.7で、施設数が近くても規模は同じではありません。

Q3. ボウリングをする人の割合はどのくらいですか?

総務省の社会生活基本調査では、過去1年間にボウリングを行った10歳以上の人の割合(行動者率)は2021年で5.1%でした。2016年は12.7%です。2021年調査の対象期間は2020年10月から2021年10月までの1年間で、総務省はこの期間に緊急事態宣言が2回含まれ、自由時間の生活行動に変化がうかがえる旨を注記しています。

🔍 この記事のファクトチェックについて

楓

当サイトはファクトチェックを実施しています。このページのファクトチェックのエビデンスを以下に掲載します。

この記事のファクトチェックについて
確認日:2026年8月

記事内の主要な数値・事実について、確認の度合いを4段階で示しています。

✅ 一次確認:公式発表・省庁・原典で直接確認 🔍 二次確認:報道など二次情報で確認 📊 筆者試算:一次データを基にした独自計算 ⚠ 要確認:状況により変わるもの
✅ 一次確認

2025年(令和7年)12月末現在の全国のボウリング場は621か所・17,826レーン(加盟319か所と未加盟302か所の合計)

日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」 →
✅ 一次確認

1972年(昭和47年)は3,697か所・121,021レーンで、表中で最も多い年

日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」 →
✅ 一次確認

1976年(昭和51年)は879か所で、表中で初めて1,000か所を下回った年。1998年(平成10年)は1,174か所で、1976年以降では最も多い年

日本ボウリング場協会「年別全国センター数・レーン数の推移」 →
✅ 一次確認

2026年8月1日現在の都道府県別は全国608か所・17,490レーン。最多は東京の42か所、最少は高知の2か所

日本ボウリング場協会「都道府県別センター数・レーン数一覧表」 →
✅ 一次確認

ボウリングの行動者率は2016年12.7%、2021年5.1%で7.6ポイントの低下。掲載16種目のなかで低下幅が最も大きい

総務省統計局「令和3年社会生活基本調査 結果の概要」表3-3 →
✅ 一次確認

都道府県別の人口10万人当たり算出に用いた2024年10月1日現在の都道府県別人口

総務省統計局「人口推計(2024年10月1日現在)」 →
📊 筆者試算

減少率83.2%=(621-3,697)÷3,697×100。レーン数の減少率85.3%=(17,826-121,021)÷121,021×100。約6.0分の1=3,697÷621。1センター当たりレーン数=レーン数÷センター数。人口10万人当たりセンター数=合計センター数÷人口×100,000

計算の基礎データ(日本ボウリング場協会) →
📊 筆者試算

1971年から1972年の1年間で1,471か所増加。1日あたり約4.0か所=1,471÷366日(1972年はうるう年)

計算の基礎データ(日本ボウリング場協会) →
⚠ 要確認

加盟と未加盟の内訳は2012年と2023年に大きく入れ替わっており、内訳だけを時系列で比べることはできません。合計値は連続しているため、本記事は合計のみを用いています。

⚠ 要確認

全国の推移は各年12月末現在、都道府県別は2026年8月1日現在で基準日が異なります。621か所(2025年12月末)と608か所(2026年8月1日)を同じ数字として比較することはできません。

⚠ 要確認

2021年の社会生活基本調査が対象とした期間は2020年10月20日から2021年10月19日までの1年間で、総務省はこの期間に緊急事態宣言が2回含まれる旨を注記しています。

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