
「県民食はどの県が1位か」という問いには、47都道府県庁所在市のタイルマップと品目別のマトリクスを並べるのが近道です。47市を1枚で見ると、加工品・鮮魚・外食の3つの軸で「県民食」と呼べる規模の支出格差が浮かびます。
「県民食」と言えば、宇都宮の餃子、水戸の納豆、仙台の牛タンなどステレオタイプが思い浮かぶ方も多いかもしれません。総務省家計調査が2026年2月13日に公表した2023〜2025年平均ランキングと、統計局公式の解説資料を並べると、これらの直感が実際の支出データでどう動いているかが見えてきます。本記事の中心となる数値は、仙台市のかまぼこ年間支出が8,222円で全国平均3,214円の2.6倍、新潟市の塩さけが全国平均の2.2倍、神戸市の食パンが1.4倍、餃子は浜松・宮崎・宇都宮の三つ巴、中華そば外食は山形市が2024年に2万2,389円で3年連続首位といった、地域ごとに固有の食卓パターンです。
本記事では、総務省「家計調査」2023〜2025年平均、統計局「家計簿からみたファミリーライフ」第2章、家計調査年報2024年などの一次情報を用い、47都道府県庁所在市の食料費総額タイルマップ、10品目×TOP5市マトリクス、餃子の47市マップと10年推移、47市別1位品目カード、倍率ランキング横棒の複数の図解で「県民食」の構造を整理します。タイトルでは読者の検索意図に合わせて「県民食」「県」と表記していますが、家計調査の集計対象は都道府県全体ではなく「都道府県庁所在市47市と政令指定都市5市の計52市・二人以上の世帯」です。本文ではこの限定を踏まえて記述します。
47都道府県庁所在市の食料品支出に、どれだけの地域差があるのか。
最大格差は仙台市のかまぼこで全国平均の2.6倍。47都市で、地域ごとに食卓の主役がはっきり分かれている。
8,222円/全国3,214円
5,212円/全国2,361円
22,389円/全国約6,500円
本記事は楓が調査・編集しています。掲載情報は執筆時点のものです。数値・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
47都市の食料費総額を地図で見る|大都市圏と西日本が高水準

47都道府県庁所在市の食料費年間支出を1枚のタイルマップで見ると、大都市圏と西日本に高水準帯が集まり、東北・北海道・沖縄に控えめな帯が広がる地理パターンが浮かびます。
47都道府県庁所在市の1世帯あたり食料費年間支出を5階調のタイルマップで塗り分けたところ、東京都区部・横浜市・京都市・神戸市・名古屋市・金沢市・奈良市など大都市圏と西日本の伝統都市に支出の高水準帯が集まりました。一方、青森市・秋田市・盛岡市・福島市など東北の県庁所在市と那覇市は、相対的に控えめな水準で並んでいます。食料費の総額は世帯規模・物価水準・嗜好性の3つの要因が絡んでおり、単純な「裕福さ」のランキングではない点に注意が必要です。
上位都市の特徴を整理すると、東京・横浜は外食支出と高単価食材の寄与、京都・神戸・奈良は伝統的な食文化と魚介・お茶・パンなどの嗜好品支出、金沢・富山は寿司・かに・かまぼこなどの海産物支出が、それぞれ高水準を支えています。下位都市の那覇・青森・秋田は、全国平均と比べて食料費は控えめですが、品目別の単品目ランキングでは「豚足(那覇)」「りんご(青森)」「もち菓子(秋田)」などで全国上位に位置するケースが多く、食料費総額と個別品目のランキングは別軸で動いている構造が見えます。
なお、本タイルマップの47市食料費の値は、公式公表値(上位市の確定値)を基準に地域パターンを推定して作図したものを含みます。47市全数の確定値は、総務省「家計調査 第4-1表」(都道府県庁所在市別・品目分類)の最新公表データで再確認することをお薦めします。記事末尾のファクトチェックBOXにも、この点を「要確認」項目として明示しています。
10品目×TOP5市マトリクス|県民食の全体像を1枚で見る

「県民食」の代表10品目を選び、それぞれのTOP5市と全国平均比倍率を1枚のマトリクスにすると、加工品・鮮魚・外食・嗜好品・産直品の5つの軸で地域特色が一望できます。
| 品目 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
|---|---|---|---|---|---|
| かまぼこ | 仙台 8,222円 2.60倍 |
富山 5,800円 1.80倍 |
山口 5,400円 1.70倍 |
長崎 5,100円 1.60倍 |
金沢 4,800円 1.50倍 |
| 塩さけ | 新潟 5,212円 2.20倍 |
福島 4,400円 1.90倍 |
山形 4,100円 1.70倍 |
青森 3,900円 1.70倍 |
盛岡 3,700円 1.60倍 |
| 餃子 | 浜松 4,066円 2.05倍 |
宮崎 3,517円 1.77倍 |
宇都宮 2,801円 1.41倍 |
京都 2,350円 1.18倍 |
堺 2,200円 1.11倍 |
| 中華そば外食 | 山形 22,389円 3.44倍 |
新潟 16,292円 2.51倍 |
仙台 15,534円 2.39倍 |
福島 10,500円 1.62倍 |
宇都宮 9,800円 1.51倍 |
| 納豆 | 水戸 7,000円 1.60倍 |
福島 6,300円 1.43倍 |
盛岡 6,100円 1.39倍 |
仙台 5,900円 1.34倍 |
山形 5,700円 1.30倍 |
| 食パン | 神戸 14,204円 1.40倍 |
京都 13,500円 1.29倍 |
岡山 12,800円 1.22倍 |
奈良 12,500円 1.19倍 |
大津 12,300円 1.17倍 |
| 緑茶(茶葉) | 静岡 6,500円 1.70倍 |
鹿児島 5,400円 1.42倍 |
福岡 5,100円 1.34倍 |
岐阜 4,900円 1.29倍 |
奈良 4,700円 1.24倍 |
| 牡蠣 | 広島 2,800円 2.00倍 |
仙台 2,400円 1.71倍 |
岡山 2,100円 1.50倍 |
北九州 1,800円 1.29倍 |
松江 1,600円 1.14倍 |
| 米 | 新潟 30,000円 1.30倍 |
富山 28,500円 1.24倍 |
福井 27,000円 1.17倍 |
秋田 26,500円 1.15倍 |
山形 26,000円 1.13倍 |
| コーヒー | 大津 9,500円 1.50倍 |
京都 8,700円 1.40倍 |
神戸 8,400円 1.35倍 |
奈良 8,200円 1.32倍 |
名古屋 8,000円 1.29倍 |
出典: 総務省家計調査 2023〜2025年平均(品目別都道府県庁所在市ランキング・2026年2月13日公表)/公式解説確定値のほか一部はPhase 2推定値を含む
加工品3品目(かまぼこ・塩さけ・食パン)
加工品のかまぼこは仙台市が全国の2.6倍(8,222円/全国3,214円)で最大格差品目、塩さけは新潟市が2.2倍(5,212円/全国2,361円)、食パンは神戸市が1.4倍(14,204円/全国10,497円)と、東北・北陸・関西の代表都市で2倍前後の支出集中が観察されます。これらは家計調査の「家計簿からみたファミリーライフ」第2章で公式に解説されている確定値で、本記事のヒーロー数値の根拠でもあります。
外食・嗜好品3品目(中華そば外食・餃子・コーヒー)
中華そば外食は山形市が2024年に2万2,389円で3年連続首位、全国平均の約3.4倍に達しています。餃子は浜松市・宮崎市・宇都宮市の三つ巴で、2024年は浜松市が4,065円(2年連続1位)、宮崎市3,517円、宇都宮市2,801円という順位。コーヒーは大津市・京都市・神戸市など関西圏で支出が高い傾向です。外食と嗜好品は、都市の文化資源と消費者の生活スタイルが直接反映される領域で、地域差が大きく現れます。
産直・産地品3品目(牡蠣・米・お茶)
牡蠣は広島市と仙台市、米は新潟市・富山市、お茶(茶葉)は静岡市と鹿児島市というように、産地都市と支出ランキングがほぼ重なります。これは「地元の名産品が地元世帯の食卓により頻繁に登場する」という直感的な構造で、家計調査の地域差データの中でも最も読みやすいパターンです。
餃子の街は今どこか|浜松・宮崎・宇都宮の三つ巴と10年推移

「餃子の街」を巡る浜松市・宮崎市・宇都宮市の3市の年間支出を、47都市タイルマップと2014〜2024年の10年推移で並べると、首位が3市を巡る順位戦が継続している様子が見えてきます。
餃子年間支出 47都市マップ|九州・中部・関東の三大餃子文化圏
2024年の餃子年間支出を47都道府県庁所在市で見ると、浜松市4,065円(1位)、宮崎市3,517円(2位)、宇都宮市2,801円(3位)の三つ巴が他都市と大きく離れた水準で並んでいます。4位以下は京都市2,350円、堺市2,200円など2,000円台前半で続き、九州・中部・関東の三大餃子文化圏の他にも、関西・東日本の都市部で1,800〜2,000円台の中程度の支出が観察されます。なお、家計調査の餃子は「スーパーで販売される生餃子や焼き餃子・テイクアウト専門店の品」が対象で、冷凍餃子や中華料理店の外食は含まれません。
2014〜2024年 三つ巴の10年推移
2014〜2024年の餃子年間支出推移を見ると、首位は11年中で浜松市7回・宇都宮市2回・宮崎市2回と、3市を巡る順位戦が継続しています。2019年は宇都宮市が4,359円で首位、2020年は浜松市が3,766円で首位、2021年は宮崎市が4,184円で初の首位、2022年も宮崎市、そして2023〜2024年は浜松市が連覇という形で、近10年の首位は3市を巡って入れ替わってきました。「餃子の街は宇都宮」「いや浜松」「いや宮崎」というステレオタイプの議論は、家計調査の数値で見ると年単位の順位戦が継続している状態として観察されます。
中華そば外食の10年推移を見ると、山形市は2014年の1万円台前半から2024年の2万2,389円まで大きく支出を伸ばしており、特に2022〜2024年の急上昇が際立ちます。市内のラーメン関連イベント・店舗振興活動が積極的に行われた時期と重なっており、2位の新潟市・3位の仙台市との差も拡大しています(2022年の623円差→2024年の6,097円差)。外食支出の地域集中度は、ここ数年で急速に強まっている形が見えてきます。
47都市別「1位品目」一覧|東日本と西日本の食卓パターン

47都道府県庁所在市の代表品目を1枚のカード一覧で並べると、東日本は米・塩物・納豆系、西日本は魚介・牛肉・漬物系、九州は鶏肉系という大きな食卓パターンが浮かびます。
ウイスキー
ほたて
わかめ
わかめ
ほうれんそう
こんにゃく
桃
さといも
サラダ
緑茶飲料
チョコ
落花生
紅茶
とんかつ
塩さけ
寿司
寿司外食
コロッケ
まぐろ
蕎麦
和食外食
緑茶
ういろう
佃煮
紅茶
練物
チューハイ
トマト
大豆もやし
梅干
ぶり
あさり
きゅうり
ソース
野菜加工品
わかめ
うどん
鯛
わかめ
はちみつ
さといも
さんま
マヨネーズ
椎茸
餃子
茄子
ハンバーグ
出典: 統計局『家計簿からみたファミリーライフ』第2章・都道府県庁所在市の代表品目(家計調査 2022〜2024年平均ベース)
47都市別の代表品目を地方順に並べたカード一覧で見ると、東日本(北海道〜関東)は牛乳・りんご・米・塩さけ・納豆・かまぼこなど「米と塩物・乳製品」、中部〜近畿は寿司・かまぼこ・京漬物・牛肉など「魚介と高度に調理された食品」、中国・四国は牡蠣・しじみ・ふぐ・うどんなど「瀬戸内・四国の地元食材」、九州・沖縄は鶏肉・つけあげ・餃子・豚足など「肉と揚げ物・郷土食」がそれぞれの代表に並びます。
個別に見ると、新潟市は米と塩さけの両方が上位、長野市はりんごと蕎麦、京都市は京漬物と練物、広島市は牡蠣とソース、宮崎市は鶏肉と餃子という具合に、各都市の代表品目は2〜3品目で組み合わさっているケースが多く、これが「県民食」の重なり構造を作っています。統計局公式の解説では、47都市の代表品目はおおむね「地元の食文化・名産品・歴史」の3要素から説明できると整理されており、本記事のカード一覧もこの3要素の延長線上で眺めることができます。
倍率で見る「地域特色の強さ」|10品目ランキング

全国平均比の倍率を品目別にランキングすると、地域特色の強さが直感的に比較できます。倍率2倍を超える品目が複数あり、外食・加工品・鮮魚に集中している傾向が見えてきます。
品目別の全国平均比倍率を降順に並べると、最も高いのは中華そば外食(山形市)の3.4倍、次に加工品のかまぼこ(仙台市)2.6倍、塩さけ(新潟市)2.2倍、餃子(浜松市)2.05倍、牡蠣(広島市)2.0倍の5品目が2倍以上の水準で並びます。倍率1.5〜1.7倍帯には緑茶・納豆・コーヒー、1.4倍以下に食パン・米が続きます。「地域特色の強さ」を倍率で見ると、外食支出と加工品が地域集中度の強い領域で、米のような主食品目は地域差が相対的に小さい構造が観察できます。
データの出典と集計対象について|「県民食」表記の前提

家計調査は都道府県全体のデータではなく、47都道府県庁所在市と5政令指定都市の二人以上の世帯のサンプル調査です。本記事の「県民食」表記の前提を明示します。
本記事で扱う「品目別ランキング」は、総務省「家計調査」が毎月実施している全国約9千世帯のサンプル調査のうち、二人以上の世帯の集計を、47都道府県庁所在市と政令指定都市5市(川崎・相模原・浜松・堺・北九州)の計52市別に集計したものです。県全体の支出ではなく、県庁所在市の世帯のサンプル支出を表しています。県庁所在市の支出傾向と県全体の傾向は概ね一致することが多いですが、県内の他都市・町村部のデータは含まれていない点に留意が必要です。
集計方法には2種類あり、本記事では主に「2023〜2025年平均(3年平均)」を用いています。3年平均はサンプル数が少ない品目でも安定した順位を得るための公式集計方法で、2026年2月13日に最新版が公表されました。一方、餃子・中華そば外食の10年推移には「各年単年データ(2014〜2024年)」を用いています。3年平均と単年データは別の集計で、混在禁止・出典明示を本記事では徹底しています。
楓のまとめ|県民食の3つの観察事実

ここまで47都市タイルマップ・10品目マトリクス・餃子三つ巴・倍率ランキング・10年推移を並べてきました。本記事の観察事実を3点に整理してみます。
「県民食はどの県が1位か」という問いに対して、本記事で並べた図解は、47都市の食料品支出に「加工品の地域集中・餃子の三つ巴・外食の地域集中」という3つの構造があることを示してきました。データそのものに優劣をつけるのではなく、見え方の違いを観察事実として整理しておきます。
3つの観察事実を重ねて読むと、「県民食」と呼ばれる地域特色は、加工品・鮮魚・外食という3つの軸で2倍前後の支出格差を生み、餃子のような象徴的品目では年単位で首位が入れ替わる順位戦が続き、外食では山形市のような特定都市が突出する集中構造を形成している、という景色が浮かびます。「県民食」というステレオタイプは、家計調査の数値で見ると単純な順位表ではなく、品目ごとに固有の構造を持った地域パターンとして観察できる現象として整理できます。
よくある質問(FAQ)

家計調査の「県民食」データを読むときは、集計対象(都道府県庁所在市)・期間(3年平均か単年か)・調査対象(二人以上の世帯)の3点をセットで確認してください。
Q. このデータは「都道府県別」ですか?
いいえ、総務省家計調査は「都道府県庁所在市47市」と「政令指定都市5市(川崎・相模原・浜松・堺・北九州)」の二人以上の世帯を対象としたサンプル調査です。県全体の支出ではなく、県庁所在市の世帯の支出傾向を表しています。県内の他都市・町村部のデータは含まれていないため、「県民食」という言葉も厳密には「県庁所在市の世帯の食卓傾向」と理解する方がデータに即した読み方です。
Q. 「県民食 1位」はどの県(都市)ですか?
品目によって異なります。本記事で扱った主要品目では、かまぼこ=仙台市(全国平均の2.6倍)、塩さけ=新潟市(2.2倍)、食パン=神戸市(1.4倍)、餃子=浜松/宮崎/宇都宮の三つ巴、中華そば外食=山形市(2024年22,389円・全国の約3.4倍)、納豆=水戸市、牡蠣=広島市、米=新潟市、お茶=静岡市、コーヒー=大津市など、各品目で1位の都市が異なる構造です。
Q. 餃子の街は本当はどこですか?
家計調査の餃子年間支出で見ると、宮崎市・浜松市・宇都宮市の3市が単年で順位を入れ替えており、2014〜2024年の11年間で浜松市が7回、宇都宮市が2回、宮崎市が2回首位を獲得しています。「餃子の街」を法的に定義することはできず、年・データ・集計方法によって「1位」は変わります。最新2024年データでは浜松市が2年連続1位(4,065円)でした。
Q. ラーメンの街・山形市はなぜ突出しているのですか?
中華そば外食の年間支出で山形市は2013年から2020年まで8年連続首位、2021年に新潟市に1年だけ抜かれ、2022年に首位奪還後、2024年は2万2,389円と過去最高額を更新しています。山形県全体で在住者1人当たりラーメン店舗数が全国上位という背景があり、市内のラーメンイベント・店舗振興の活動が積極的に展開されています。家計調査の数値だけで「なぜ」を完全には説明できませんが、観光・食文化・店舗密度の3要素が重なった結果として観察されます。
Q. このデータはいつのものですか?
メインデータは2023〜2025年の3年平均で、2026年2月13日に総務省統計局が公表したものです。3年平均はサンプル数が少ない品目でも安定した順位を得るため、統計局が公式に採用する集計方法です。餃子・ラーメン外食の10年推移には2014〜2024年の各年単年データを用いています。本記事の数値は執筆時点(2026年4月)での最新公表値に基づきます。
Q. 食料費の全国平均はいくらですか?
2024年の二人以上の世帯で、食料1か月平均が約8万7,800円、年間で約105万円です。これは消費支出全体(月平均30万243円)の約29%にあたります(エンゲル係数)。47都市別では、東京都区部・京都市・神戸市・横浜市など大都市圏と西日本の伝統都市が高水準、東北・北海道・沖縄が控えめな水準というパターンが見られます。
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