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消費税の税率と税収はどう変わった?37年の推移を図解【2026年】

消費税の税率と税収はどう変わった?37年の推移を図解
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楓
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消費税の話は、税率と税収を同じ横軸に置くと読みやすくなります。税率は国と地方の合計、税収は国税分だけ、という数字の範囲のちがいも、図にすると確かめやすくなります。

消費税の税率は、1989年4月の3%から、1997年4月に5%、2014年4月に8%、2019年10月に10%へと4段階で変わりました(税率は国と地方の合計)。財務省の決算では、消費税収(国税分)は1989年度の3兆2,699億円から2025年度は26兆278億円になり、約8.0倍です(編集部計算)。2025年度の消費税収(国税分)は、国の一般会計税収84兆2,226億円の30.9%にあたり、税収100円のうち約31円という計算です。

この税収は、税率10%のうち国税分7.8%に対応する数字で、残りの2.2%にあたる地方消費税は含まれていません。本記事では、財務省「昭和54年度以降の税収の推移」と国税庁・総務省の公表資料をもとに、37年度分の税収の棒グラフ、税率の内訳、所得税・法人税との並び、一般会計税収に占める割合を図解で整理します。年度別の数字は、記事後半の一覧で確かめられます。

EVIDENCE / 可視化pediaの結論

消費税の税率と税収は、導入からどう変わったのでしょうか。財務省の決算で、1989年度から2025年度までの37年を確かめます。

税率は3%から10%へ4段階。国税分の税収は3.3兆円から26.0兆円に。

1989年度(税率3%) 3.3兆 消費税収(国税分・決算)
3兆2,699億円
導入年度
2025年度(税率10%・国税分7.8%) 26.0兆 消費税収(国税分・決算)
26兆278億円
最新決算
1989 3%導入 1997 5% 2014 8% 2019 10%

Source

財務省「昭和54年度以降の税収の推移」「租税及び印紙収入決算額調」/国税庁「消費税及び地方消費税の税率」

※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

楓の整理
この記事の要点

◆ 税率は3%(1989年4月)から5%(1997年4月)、8%(2014年4月)、10%(2019年10月)へ変わりました。10%の内訳は国税分7.8%と地方消費税分2.2%です。
◆ 消費税収(国税分)は1989年度の3兆2,699億円から2025年度は26兆278億円で、約8.0倍です。2025年度の額は1989年度以降で最も多い額です。
◆ 2025年度の消費税収(国税分)は国の一般会計税収の30.9%です。所得税・法人税と並べると、2020年度以降は消費税(国税分)が3税で最大です。

出典:財務省「昭和54年度以降の税収の推移」(一般会計・決算額)/国税庁「消費税及び地方消費税の税率」。倍率と割合は編集部計算です。

本記事は楓が調査・編集しています。掲載情報は執筆時点のものです。数値・制度・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は各公式サイトでご確認ください。

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消費税収(国税分)の37年|1989年度の3.3兆円から2025年度の26.0兆円へ

楓
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年度ごとの決算額は、折れ線ではなく棒で並べました。年度と年度のあいだを線でつながず、1本ずつの高さで読めます。下の段には税率の階段を置いて、横軸をそろえています。

消費税収(国税分)と税率の推移|1989〜2025年度 上段:消費税収(国税分・決算額・兆円)/下段:税率(国と地方の合計) (兆円) 0 10 20 30 3.3兆円 26.0兆円 1989年度の約8.0倍 税率(国と地方の合計) 3% 1989年4月〜 5% 1997年4月〜 8% 2014年4月〜 10% 2019年10月〜 1989 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 (年度)
消費税収(国税分・一般会計・決算額。地方消費税を含まない)。税率は国と地方の合計です。2019年10月の税率変更は、2019年度(2019年4月〜2020年3月)の途中にあたります。
出典:財務省「昭和54年度以降の税収の推移」/国税庁「消費税及び地方消費税の税率」ほか
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

財務省の資料によると、消費税が導入された1989年度の消費税収(国税分)は3兆2,699億円でした。翌1990年度は4兆6,227億円で、1996年度の6兆568億円まで、税率3%の8年度は3兆円台から6兆円台の範囲にあります。

税率が5%になった1997年度は9兆3,047億円、1998年度は10兆744億円です。税率5%の期間のうち1998年度から2013年度までの16年度は、消費税収(国税分)が9兆円台後半から10兆円台の範囲にあります。この16年度で最も少ないのは2003年度の9兆7,128億円、最も多いのは2013年度の10兆8,293億円でした。

税率8%の2014年度は16兆290億円、2015年度は17兆4,263億円で、2018年度の17兆6,809億円まで17兆円台が続きます。税率が年度の途中の10月に10%になった2019年度は18兆3,527億円、2020年度は20兆9,714億円でした。2025年度の26兆278億円は1989年度以降で最も多い額で、1989年度の約8.0倍にあたります(編集部計算)。

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税率は4段階|3%から10%までの国税分と地方消費税分

楓
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同じ10%でも、中身は国税の消費税と地方消費税の2つに分かれています。税率の内訳を積み上げ棒にすると、財務省の税収がどの部分の数字なのかが見分けられます。

消費税率の内訳|国税分と地方消費税分 合計の税率を、国税の消費税と地方消費税に分けて表示(単位:%) 国税分(消費税) 地方消費税分 0% 5% 10% 国税 3% 3% 1989年4月〜 国税 4% 地方 1% 5% 1997年4月〜 国税 6.3% 地方 1.7% 8% 2014年4月〜 国税 7.8% 地方 2.2% 10% 2019年10月〜 標準税率 国税 6.24% 地方 1.76% 8% 2019年10月〜 軽減税率 財務省の消費税収は この部分(国税分)
税率の内訳(国税の消費税と地方消費税)。軽減税率8%の対象は、酒類・外食を除く飲食料品と、定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞です。財務省の消費税収は国税分の税収です。
出典:国税庁「消費税及び地方消費税の税率」「軽減税率制度の概要」/総務省「地方消費税」/財務省「消費税の申告・納付制度の改正の経緯」
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

国税庁によると、現在の標準税率10%は、国税の消費税7.8%と地方消費税2.2%の合計です。地方消費税は都道府県の税で、総務省の資料では1997年4月に創設されました。1989年4月の導入時は3%すべてが国税の消費税で、1997年4月からの5%は国税分4%と地方消費税分1%、2014年4月からの8%は国税分6.3%と地方消費税分1.7%という内訳です。

2019年10月には、標準税率10%とあわせて軽減税率8%が設けられました。軽減税率の内訳は国税分6.24%と地方消費税分1.76%で、酒類・外食を除く飲食料品と、定期購読の新聞が対象です。財務省の税収の資料にある「消費税収」は、このうち国税分だけを集計した数字で、地方消費税は入っていません。

使いみちについて、財務省は、消費税収は年金、医療、介護、少子化対策の経費に充てることとされていると説明しています。税率が変わった年月と内訳を、年表にまとめました。

TIMELINE
消費税率の年表|1989年4月の導入から現行の10%まで
1989年4月

税率3%で消費税が導入されました。3%すべてが国税の消費税で、地方消費税はまだありません。

1997年4月

税率5%になりました。国税分4%、地方消費税分1%です。地方消費税はこのときに創設されました。

2014年4月

税率8%になりました。国税分6.3%、地方消費税分1.7%です。

2019年10月

税率10%になりました。国税分7.8%、地方消費税分2.2%です。酒類・外食を除く飲食料品と定期購読の新聞には、軽減税率8%(国税分6.24%、地方消費税分1.76%)が設けられました。

2027年4月(法案成立の場合)

国税庁は、法案が成立した場合、2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間、飲食料品にかかる税率が1%(国・地方合計)になると案内しています。国税庁の特設サイトには「今後、法案が国会に提出され、審議を経た上で可決・成立した場合のもの」と書かれています(2026年10月に確認)。

出典:国税庁「消費税及び地方消費税の税率」「軽減税率制度の概要」「消費税率引下げ特設サイト」/総務省「地方消費税」/財務省「消費税の申告・納付制度の改正の経緯」
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

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所得税・法人税と並べる|2020年度から消費税が3税で最大

楓
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国の税収で金額の大きい所得税、法人税、消費税の3本を、同じ縦軸に並べました。3本の線の上下が入れ替わる年度は、折れ線にすると追いやすくなります。

所得税・法人税・消費税の税収|1989〜2025年度 国の一般会計・決算額(単位:兆円)。消費税は国税分 (兆円) 0 10 20 30 1989 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 (年度) 法人税 21.7兆円 所得税 25.3兆円 消費税 26.0兆円 2020年度に3税で最大
所得税収・法人税収・消費税収(一般会計・決算額)。消費税収は国税分で、地方消費税を含みません。
出典:財務省「昭和54年度以降の税収の推移」
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

1989年度の税収は、所得税21兆3,815億円、法人税18兆9,933億円、消費税(国税分)3兆2,699億円でした。3税のなかで最も多い税目は、1989年度から2019年度までの31年度のうち30年度が所得税です。2006年度だけは、法人税(14兆9,179億円)が所得税(14兆541億円)を上回っています。

消費税(国税分)が3税で最大になったのは2020年度が最初で、2025年度まで6年度続いています。2020年度は消費税(国税分)20兆9,714億円、所得税19兆1,898億円、法人税11兆2,346億円でした。

2025年度は、消費税(国税分)26兆278億円、所得税25兆2,565億円、法人税21兆7,450億円です。3税とも、財務省の資料にある国の一般会計の決算額で、消費税には地方消費税が入っていません。

一般会計税収に占める割合|2025年度は30.9%

楓
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金額だけでなく、国の一般会計税収のなかでの大きさも見ておきます。分母は国の一般会計税収で、租税と印紙収入の合計です。

国の一般会計税収に占める消費税の割合|1989〜2025年度 消費税収(国税分)÷ 一般会計税収(決算額)。編集部計算(単位:%) 0% 10% 20% 30% 40% 1989 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 (年度) 1989年度 6.0% 2020年度 34.5% 2025年度 30.9%
計算式:消費税収(国税分)÷ 国の一般会計税収(租税及び印紙収入・決算額)。編集部計算。消費税収は地方消費税を含みません。
出典:財務省「昭和54年度以降の税収の推移」
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

国の一般会計税収(租税及び印紙収入)に占める消費税収(国税分)の割合を、年度ごとに計算しました(編集部計算)。1989年度は一般会計税収54兆9,218億円に対して6.0%、税率が5%になった1997年度は一般会計税収の17.2%、税率が8%になった2014年度は一般会計税収の29.7%です。

37年度のうち割合が最も高いのは2020年度で、一般会計税収60兆8,216億円に対して34.5%でした。2025年度は一般会計税収が84兆2,226億円で、消費税収(国税分)の割合は30.9%です。前年度の2024年度は、一般会計税収75兆2,321億円に対して33.3%でした。

年度別の一覧で確かめる|消費税収・税率の内訳・主要3税

楓
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図で見た数字を、年度ごとの表で確かめられるようにしました。3つのタブで、消費税収、税率の内訳、主要3税を切り替えられます。

一覧は、財務省の資料にある1989年度から2025年度までの37年度分です。金額の単位は億円で、消費税収は国税分の決算額です。税率の列には、各年度末時点の国と地方の合計を示しました。

消費税収は国税分(一般会計・決算額)。税率は各年度末時点の国と地方の合計。割合は、国の一般会計税収に占める消費税収(国税分)の割合(編集部計算)。

年度税率消費税収
(億円)
割合
19893%32,6996.0%
19903%46,2277.7%
19913%49,7638.3%
19923%52,4099.6%
19933%55,86510.3%
19943%56,31511.0%
19953%57,90111.1%
19963%60,56811.6%
19975%93,04717.2%
19985%100,74420.4%
19995%104,47122.1%
20005%98,22119.4%
20015%97,67120.4%
20025%98,11522.4%
20035%97,12822.4%
20045%99,74321.9%
20055%105,83421.6%
20065%104,63321.3%
20075%102,71920.1%
20085%99,68922.5%
20095%98,07525.3%
20105%100,33324.2%
20115%101,94623.8%
20125%103,50423.6%
20135%108,29323.1%
20148%160,29029.7%
20158%174,26331.0%
20168%172,28231.1%
20178%175,13929.8%
20188%176,80929.3%
201910%183,52731.4%
202010%209,71434.5%
202110%218,88632.7%
202210%230,79332.4%
202310%230,92332.0%
202410%250,21233.3%
202510%260,27830.9%

合計の税率と、国税の消費税・地方消費税の内訳。地方消費税は1997年4月に創設されました。

適用開始合計国税分地方
消費税分
1989年4月3%3%なし
1997年4月5%4%1%
2014年4月8%6.3%1.7%
2019年10月
(標準税率)
10%7.8%2.2%
2019年10月
(軽減税率)
8%6.24%1.76%

国の一般会計・決算額。消費税は国税分で、地方消費税を含みません。

年度所得税
(億円)
法人税
(億円)
消費税
(億円)
1989213,815189,93332,699
1990259,955183,83646,227
1991267,493165,95149,763
1992232,314137,13652,409
1993236,865121,37955,865
1994204,175123,63156,315
1995195,151137,35457,901
1996189,649144,83360,568
1997191,827134,75493,047
1998169,961114,232100,744
1999154,468107,951104,471
2000187,889117,47298,221
2001178,065102,57897,671
2002148,12295,23498,115
2003139,146101,15297,128
2004146,705114,43799,743
2005155,859132,736105,834
2006140,541149,179104,633
2007160,800147,444102,719
2008149,851100,10699,689
2009129,13963,56498,075
2010129,84489,677100,333
2011134,76293,514101,946
2012139,92597,583103,504
2013155,308104,937108,293
2014167,902110,316160,290
2015178,071108,274174,263
2016176,111103,289172,282
2017188,816119,953175,139
2018199,006123,180176,809
2019191,707107,971183,527
2020191,898112,346209,714
2021213,822136,428218,886
2022225,217149,398230,793
2023220,530158,606230,923
2024212,086179,102250,212
2025252,565217,450260,278
出典:財務省「昭和54年度以降の税収の推移」/国税庁「消費税及び地方消費税の税率」「軽減税率制度の概要」/総務省「地方消費税」
※ 公式データをもとに、可視化pedia編集部が独自に集計・編集したものです。

楓のまとめ|税率は国と地方の合計、税収は国税分の数字

楓
楓

ここまでの図を3つの観察にまとめます。税率と税収を並べるときは、それぞれの数字がどの範囲を指しているかを先に確かめておくと読みやすくなります。

消費税の税率と税収を37年分並べると、税率は4段階の階段、税収は年度ごとの決算額という、形のちがう2つの数字が見えてきます。数字の範囲をそろえたうえで、観察できた事実を整理します。

楓の観察整理
3つの観察事実

観察1. 税率は1989年4月の3%から、1997年4月に5%、2014年4月に8%、2019年10月に10%になりました。10%の内訳は国税分7.8%と地方消費税分2.2%で、軽減税率8%は国税分6.24%と地方消費税分1.76%です。

観察2. 消費税収(国税分)は1989年度の3兆2,699億円から2025年度は26兆278億円で、約8.0倍です(編集部計算)。2025年度の額は1989年度以降で最も多く、国の一般会計税収の30.9%にあたります。

観察3. 所得税・法人税と並べると、2020年度に消費税(国税分)が3税で最大になり、2025年度まで6年度続いています。2025年度は消費税(国税分)26兆278億円、所得税25兆2,565億円、法人税21兆7,450億円です。

「どう変わった?」という問いへの答えは、税率は3%から10%へ4段階、国税分の税収は3兆2,699億円から26兆278億円へ、という2つの数字の並びです。財務省の消費税収は国税分7.8%に対応する数字で、10%全体の税収ではない点が、この2つを並べて読むときの前提になります。年度ごとの値は、一覧の表と財務省の資料で確かめられます。

よくある質問(FAQ)

楓
楓

消費税の数字を読むときに迷いやすい点を、3つにまとめました。税収の範囲、地方消費税の税収、2027年4月からの案内についてです。

Q1. 消費税収の26兆278億円は、税率10%全体の税収ですか?

国税分の数字です。国税庁によると、標準税率10%は消費税(国税)7.8%と地方消費税2.2%の合計です。財務省「昭和54年度以降の税収の推移」にある消費税収は国の一般会計の税収で、地方消費税は含まれていません。2025年度の26兆278億円は、国税分(標準税率7.8%、軽減税率6.24%)に対応する決算額です。

Q2. 地方消費税の税収はどこで確かめられますか?

地方消費税は都道府県の税で、総務省が制度の概要を公表しています。総務省の資料では、1997年4月に創設され、2014年4月に消費税率換算で1.7%、2019年10月に2.2%(軽減税率の対象は1.76%)になりました。税収の額は、総務省の地方税に関する統計で公表されています。本記事の金額には含めていません。

Q3. 2027年4月から飲食料品の税率は1%になりますか?

国税庁は、法案が成立した場合、2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間、飲食料品にかかる税率が1%(国・地方合計)になると案内しています。国税庁の特設サイトには「今後、法案が国会に提出され、審議を経た上で可決・成立した場合のもの」と書かれており、2026年10月に確認した時点の案内では、法案は国会への提出前とされています。最新の状況は国税庁の特設サイトで確かめられます。

🔍 この記事のファクトチェックについて

楓
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当サイトはファクトチェックを実施しています。このページのファクトチェックのエビデンスを以下に掲載します。

✦
この記事のファクトチェックについて
確認日:2026年10月

記事内の主要な数値・事実について、確認の度合いを4段階で示しています。

✅ 一次確認:公式発表・省庁・原典で直接確認 🔍 二次確認:報道など二次情報で確認 📊 筆者試算:一次データを基にした独自計算 ⚠ 要確認:状況により変わるもの
✅ 一次確認

2025年度の決算額:消費税(国税分)26兆278億円、所得税25兆2,565億円、法人税21兆7,450億円、一般会計分計84兆2,226億円(百万円単位の資料を億円に四捨五入)

財務省「租税及び印紙収入決算額調」 →
✅ 一次確認

1989〜2025年度の年度別税収:消費税収(国税分)1989年度3兆2,699億円、2020年度20兆9,714億円ほか37年度分。1988年度以前は消費税収の欄なし

財務省「税収に関する資料」(昭和54年度以降の税収の推移) →
✅ 一次確認

標準税率10%は消費税率7.8%と地方消費税率2.2%の合計、軽減税率8%は6.24%と1.76%の合計(令和8年4月1日現在法令等)

国税庁 タックスアンサー No.6303「消費税及び地方消費税の税率」 →
✅ 一次確認

2019年9月30日までの税率8%は消費税率6.3%と地方消費税率1.7%の合計。軽減税率の対象は酒類・外食を除く飲食料品と、定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞

国税庁「軽減税率制度の概要」 →
✅ 一次確認

地方消費税は1997年4月に創設(消費税率換算1%)。2014年4月に1.7%、2019年10月に2.2%(軽減税率の対象は1.76%)

総務省「地方消費税」 →
✅ 一次確認

消費税の税率は導入時3%、1997年4月から国税分4%(地方消費税と合わせて5%)、2014年4月から6.3%(同8%)、2019年10月から7.8%(同10%)

財務省「消費税の申告・納付制度の改正の経緯」 →
📊 筆者試算

1989年度から2025年度の消費税収(国税分)は約8.0倍(260,278億円 ÷ 32,699億円 = 7.96)。差は22兆7,579億円(260,278 − 32,699 = 227,579億円)

編集部計算。元データは財務省「税収に関する資料」 →
📊 筆者試算

2025年度の一般会計税収に占める割合30.9%(260,278億円 ÷ 842,226億円)。税収100円のうち約31円の計算。1989年度6.0%(32,699 ÷ 549,218)、2020年度34.5%(209,714 ÷ 608,216)

編集部計算。元データは財務省「税収に関する資料」 →
📊 筆者試算

所得税・法人税・消費税(国税分)の3税で最も多い税目を年度ごとに比較。消費税が最大なのは2020〜2025年度の6年度。2006年度は法人税、それ以外の30年度は所得税

編集部集計。元データは財務省「税収に関する資料」 →
⚠ 要確認

飲食料品の税率1%(2027年4月1日から2年間)は、法案が国会に提出され、可決・成立した場合の内容です。2026年10月に確認した国税庁の案内では、法案は国会への提出前とされています。

変更の可能性あり。国税庁「消費税率引下げ特設サイト」 →
⚠ 要確認

2025年度の値は、財務省の2026年5月末時点の資料で「決算額(概数)」と表記されています。確定後の資料で数値が変わる場合があります。

変更の可能性あり。財務省「租税及び印紙収入決算額調」 →

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